2017年2月24日金曜日

水源。


みなさまごきげんよう♪


2月も終盤にさしかかり、この高砂ベイエリアの景色とももう少しでお別れ・・・・

できるのかどうか、車両製作や修理に追われつつも新天地での作業も並行していきます。


東側の山は杉の木が伐採されてスッキリしていました。


家の方はと言えば崩壊が進んでますが・・・このコンクリートルームには悩まされます。

今日はぶった切ってしまった水道管に蓋をしてひとまず水道が使えるようにしつつ


壮絶な量の草たちを片付けていきます。

100kg分は「ゴミ」として処理しましたが、残りは考え方を変えて土に還していくことにしました。

東側の山の持ち主は前の家主さんですので、草を山に持っていって土に還すという訳です。

当然、草に混じっているビニール手袋や紐、カメムシを入れた瓶とか

自然界に無いもの、土に還れないものは分別していきます。

こうやって分別してみると、刈った草は「ゴミ」という認識の間違いに気付きますね。

そして「ゴミ」の製造元は土に還る事ができるはずの人間であることも。


倉庫兼くつろぎスペース前に積まれていた草や枝類もこれにて綺麗に片付きました。


中も軽く清掃しますがまだ新しいので楽チンです。


壁面は作りかけですが、立派な梁も入っていて雰囲気の良い空間です♪


向かいのコウバ内に置いていた草も片付きました。

ここは新たに床を塗って電気工事の予定です。


とはいえ導入路の片付けはまだまだ続き、山側からなだれ落ちておくる草や葉もまた膨大です。

とにかく山と家の境界をここらでハッキリさせておかないと・・・・

人工物など軽く飲み込まれてしまいます。

これまた草や笹の葉をえっちらおっちら山へ運んでいきますが・・・・


そういえば山から塩ビパイプが突出している事を思い出しました。

仲介してくれた不動産屋の社長さん曰く、前の家主さんが湧き水を引いたのだとか。

雪どけ時などはブシュブシュと音を出していましたが、草を分けて見ますればバルブが出現。


そして草で覆われていてわかりませんでしたが、石垣の間に桶が作ってある。


折れ曲がったパイプを切断すると勢いよく水が流れてきました。


不動産屋さんには山の上の方に水源があるよと言われていたのですが・・・・


よくよく見れば、伐採された杉の木の間に明らかな人工物が。


丁度下見に来てくれていた電気屋さんと共に山に登って確認します。

コンクリートの構造物は水を貯めておくタンク、ドラム缶はオーバーフロー分を他所へ流す役割。

オーバーフロー分はバイク倉庫脇に配管が走っています。


水源は更に上のようですが、配管の横からもどんどん水が湧き出ています。


覆いのトタンが傷んできているので要交換ですが、しっかり作られていますね。


我が家からは結構な高低差がありまして

さらに上方にある水源から水を引いてきて、貯水槽まで作って水を得る。

これは相当な労力、そして何より何が何でも水を引くんだという確固たる決意無くしては成し得ません。

前の家主さんは器用な方で、溶接などもこなすバイタリティ溢れる方だったとお聞きましたが、

本当に頭が下がる思いです。


少し下がったところからの母屋。

水を引く際は目標地点として見られていたのでしょう。


コウバとバイク倉庫。

前の家主さんのお陰で湧き水というひとつのライフラインを得る事ができましたが

もっとほかの、湧き上がる不屈の精神を伝授されたようで感慨深いです。


溢れると言いますればコンクリートルームは漏れっぷりが加速するばかりでして


それでも水源はどうやらこの一箇所のようです。

頭の中で色々と考えていると、あまりにボロくてどうしようかと思い悩んでしまったりするのですが

やっぱり見れば見るほどに、知れば知るほどにこの家が好きです。


電気もつくようになりました。

ほんのちょびっとのことが嬉しかったり楽しかったり

きちんとこの家を引き継いでいかねばなりませんんね。


改めて固く決意した一日でした。

そんなワケでみなさまごきげんよう!




2017年2月22日水曜日

鉄仮面解体とフレームの底。


みなさまごきげんよう♪


'88XLH鉄仮面、外装が決まりましたのでフレームお色直しのため解体していきます。


勝手知ったるエボスポですから分解はサクサク進みますが、エンジンは重いですね。。


分解していても塗装はシールのように剥がれていき・・・

恐らく塗膜の下は殆どが錆ですね。


錆と油と汚れでギトギトです。


フレームのみになりましたら、こういったモジュールのステーの切り残しや


邪魔になる南京錠の受け


後から追加されているこのようなステー類を綺麗サッパリ除去していきます。


この鉄板はハンドルストッパー付け根まで溶接を被せてしまっているので


ハンドルストッパーも新たに復元しました。


シートレールはこの辺りで切除。

猛烈な量の鉄を粉に変えつつ、さて裏側の作業に移りますかとフレームを裏返しましたが


サイドスタンドのスプリングを受けるピンがぽろりと折れました。

頭に削れがあることから、底部をヒットした際にダメージを負っていたようです。

それにしても次から次と色々出てきますね♪


前側のメンバーも深くえぐれてしまっていますね。


おまけにピボットのピン穴も変形。


穴を拡げたピボットピン自体も激しく痩せています。


当然見てみぬフリなどできませんので、穴を修正し

ピン部分は一旦全て除去してから新たに作り直して溶接しておきます。


削れたメンバーはまぁ底部ですしどうでもいいかもしれませんが・・・


フロントをジャッキアップする際にここがガリガリではジャッキが傷つきますし

車底部を掃除する際にもウェスが引っかかったり気分よくありませんので修正します。


動作もOKですね。

初期4速以外ではこのスプリングを引っ掛けるピンが一番低い位置に来ますので

何かを巻き込んだり底部をヒットした際には気をつけておく必要があります。

ともあれこの車両でも走行中にスプリングが外れなかったのは幸いでしたね。


一通りステーの仕上げ溶接やスムージングも終わりまして

写真からもおわかり頂けるように激しく錆びまくりのこのフレームを

しっかりブラスト&防錆処理後にパウダーコートにてツルピカに仕上げてもらいます♪


それではみなさまごきげんよう!






2017年2月20日月曜日

インナーフェンダー製作とフレーム。


みなさまごきげんよう♪

ボートテールの内部汚れと振動防止にインナーフェンダーを製作中の'88XLHです。


純正マウント1点で固定していたインナーフェンダー左右に固定用の耳を溶接しまして

フレーム側にもマウントを溶接。

そこからボートテールとの隙間を埋める形で後ろまで耳を延長していきます。


大して分厚くない鉄板ですが、この補強によりガッチリ固定されまして

インナーフェンダーには全く荷がかかりませんのでこれで十分強度確保できます。


インナーフェンダーが強固に固定されましたら、次はボートテールとの接続です。


インナーフェンダーの耳の先端部にボスを設け・・・・


取り外しに支障のないサイズのステーで裏側から固定します。

そんなショボいステーで大丈夫かと思われるかもしれませんが、

上から重さがかかることのないようにシートベースを頑強にしてありますし

上下方向よりも左右の揺れを押さえるステーですのでこれで十分です。


ボートテール内で見えない場所での空中戦ですので中々苦労しましたが


フェンダーを揺らしてもバイクが一緒に動くくらいにガッチリ固定できまして


バイクは振動するものですが、これでバイクと一緒に揺れていただけるようになりました。

これにて外装関係の作り物はほぼ終了しましたので、

お次はバイクを解体してフレーム関係を進めます。


と、いうのもこのフレームは錆が結構酷く。。


このレベルになると完全なサビ落しは容易くありませんので・・・

コストが嵩んでしまいますが外注にてばっちりブラストして頂く事にしました。

この辺りは中途半端に仕上げて後々またボロボロになってしまっては意味がありませんので

コスト高になってもしっかり仕上げておかねばなりませんね。

因みにこのようにサビてしまっていたり、大きなダメージがあるものは大抵安価ですが

きちんと復元するとなると最終的には程度の良いものを買うより確実に高くなります。

だったらボロいパーツは棄ててしまえとなるのですが

それはソレこれはコレでして、バイクを救うのも私の責務ですからバシッと直してあげたいですね♪


そんなワケで不要なステー類のスムージングやフェンダーマウントのカットへと進みます。


それではみなさまごきげんよう!